色とはどこから来るのでしょうか?

色を存在させるためには、"物体"、"視覚"、"光源"の3つの要素が必要です。

そして、色は光に源を発しますが、私達が知覚する太陽光や白色光は無色です。

しかし、アイザック・ニュートンは、簡単なガラスのプリズムを用いて白色光を赤から紫の可視のスペクトルに分解し、それをまた白色光に結合することに成功し、それが誤りであることを証明しました。

実際、虹は白色光の中に全ての色のスペクトルが存在するという事実を証明しています。

下のイラストが示すように光が赤い物体に当ると、その物体は白色光の中で赤以外の全てのスペクトルを吸収します。

その物体は、観察者の眼に赤いスペクトル光線を反射し、眼はそれが赤い物体であるというメッセージをあなたの脳に送ります。

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人間の眼は、白色光の基本色である赤、緑、青を知覚する受容細胞を持っています。

眼は基本的にスペクトルのこれら3つの広域セクションに良く反応するので、たった3つの色から数千色を再現することが可能です。

しかし、見ている物がいつも本当にそこにあるとは限りませんし、色を見るという作業にはたくさんの事柄が影響します。

最も身近な例としては、照明の条件は色の見え方を著しく変更します。

また、長時間色を見続けている人は、網膜が疲労してしまい色を正確に知覚できなくなりますし、色に対する感覚は各個人によっても異なります。

ここにもカラーコミュニケーションの基準が大変重要であるという理由が存在するのです。