【注意事項】
ファームウエアアップデート前に現在の設定をバックアップする方法
eXact
eXactのファームウエアをアップデートする際、現在の設定をバックアップしておいて
アップデート後に復元したいところですが、eXactManagerの「装置」>「概要」タブにある「設定のバックアップ」や「ユーザー設定を復元」 によるバックアップファイルは異なるバージョンのファームウエア間で利用できません。
アップデート後に復元したいところですが、eXactManagerの「装置」>「概要」タブにある「設定のバックアップ」や「ユーザー設定を復元」 によるバックアップファイルは異なるバージョンのファームウエア間で利用できません。

このため、アップデート前に個別にユーザープロフィールやライブラリをeXactManager側に転送しておいてからファームウエアのアップデートを実施してください。
また、装置」>「概要」>「設定のバックアップ」もファームウエアを以前のバージョンに戻すことで復元できるため、 ファームウエアアップデート実施前にバックアップも実行していただくことをお勧めします。
注意事項1:機器内にどうしても無くなっては困る大事なデータがある場合、適切な処理が完了するまでファームウエアのアップデートはお控えください。
注意事項2:アップデート前に実施されたNetProfilerのプロファイル(補正ファイル)がある場合、アップデート後にeXactを工場出荷状態に戻さないとFatal Errorとなって起動しません。
NetProfilerが実施されているeXactではアップデート後必ず工場出荷状態へ戻す処理を実施してください。
また、装置」>「概要」>「設定のバックアップ」もファームウエアを以前のバージョンに戻すことで復元できるため、 ファームウエアアップデート実施前にバックアップも実行していただくことをお勧めします。
注意事項1:機器内にどうしても無くなっては困る大事なデータがある場合、適切な処理が完了するまでファームウエアのアップデートはお控えください。
注意事項2:アップデート前に実施されたNetProfilerのプロファイル(補正ファイル)がある場合、アップデート後にeXactを工場出荷状態に戻さないとFatal Errorとなって起動しません。
NetProfilerが実施されているeXactではアップデート後必ず工場出荷状態へ戻す処理を実施してください。
【ファームウエアアップデート前に推奨される操作】
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1)現在の設定のバックアップ
バックアップファイルは異なるファームウエアのバージョン間で利用できませんが、問題が発生した際に以前のファームウエアに戻すことで機器の設定を元の状態を戻すことができるので、実行しておくことをお勧めします。 -
2)eXact内のすべてのライブラリファイルをeXactManagerのPC側へドラッグ&ドロップでコピーします。
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3)コピーしたライブラリを選択して、マウス右クリックの「書き出し」でファイルに書き出します。
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4)eXact内のすべてのジョブテンプレートをeXactManagerのPC側へドラッグ&ドロップでコピーします。
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5)コピーしたジョブテンプレートを選択して、マウス右クリックの「書き出し」でファイルに書き出します。
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6)eXact内のすべてのユーザープロフィールをeXactManagerのPC側へドラッグ&ドロップでコピーします。
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7)コピーしたユーザープロファイルを選択して、マウス右クリックの「書き出し」でファイルに書き出します。
【ファームウエアアップデート後の操作】
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1)eXactManagerを最新のバージョンへアップデートしてください。
最新バージョンのファームウエアが搭載されたeXactは最新バージョンのeXactManagerでしか接続できません。
最新のexactManagerは下記のリンクからダウンロード可能です。
https://www.xrite.com/categories/portable-spectrophotometers/exact -
2)eXactを工場出荷状態へ戻してください。
工場出荷状態に戻すと、これまでeXact内にセットされていたライブラリ、ジョブテンプレート、ユーザープロファイルなどのデータが消去されます。
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3)「ファームウエアアップデート前の推奨される操作」でeXactManagerのPC側へコピーされたファイルをeXact機器にドラッグ&ドロップもどしてください。
【注意事項】
ジョブテンプレートが機器内に戻っていかない場合、以下の項目をチェックしてください。
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1)eXactManagerで転送されないテンプレートを選択して、編集アイコンをクリックします。
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2)ジョブテンプレートビルダーの「設定を編集」をクリックします。
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3)ジョブテンプレートの設定画面で「濃度の白色基準」が空欄になっている場合、
「絶対値」もしくは「マイナス用紙」を選択して「OK」をクリックしてください。この処理を行うことで、ジョブテンプレートを正しく機器内にロードすることができすようになります。