パスワードセキュリティはどう使うの?
eXact
eXactには利用ユーザーにより設定変更などを制限するためのパスワードセキュリティーの機能が用意されています。
パスワードや機能制限の設定をおこなうにはeXact Managerを使用します。
パスワードや機能制限の設定をおこなうにはeXact Managerを使用します。
【パスワードセキュリティーの設定方法】
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1) eXactをPCにUSB接続してeXact Managerを立ち上げます。
2) 左下ペインより「装置」を選択します。
3) 「認証」エリアのセキュリティーにパスワードを設定します。
セキュリティーパスワードは半角数字で1~10文字で設定します。
セキュリティーパスワードは、あとからいつでもeXact Managerから変更可能です。
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4) キーボードのEnterキーを押すとパスワードが変更されます。
各ユーザーがeXactの機器内で設定変更を実行しようとする場合、このセキュリティーパスワードが求められます。
eXact Manager内から変更する場合はセキュリティー機能は有効になりません。(パスワード無しに変更可能です。)
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5) 各ログインアカウントのユーザープロファイルを選択し「アカウント」タブを表示します。
6) 認証エリアのログインパスワードにパスワードを設定します。
ログインパスワードは半角数字で1~10文字で設定します。
ログインパスワードは電源ON時やユーザー切り替えの際に入力する必要があります。
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7) アカウントごとにセキュリティーレベルを設定します。
セキュリティーレベルによりeXact機器内で下記の設定を変更する際に(3)で設定したセキュリティーパスワードの入力が求められます。
セキュリティーレベルによるセキュリティーパスワードが求められる項目
OFF:すべての設定でセキュリティーパスワード無しで変更が可能です。
低:ユーザー追加、工場出荷、バッテリーリセット、地域設定の変更の際にセキュリティーパスワードが求められます。
高:ユーザー追加、工場出荷、バッテリーリセット、地域設定、機能設定、カラー設定の変更の際にセキュリティーパスワードが求められます。
【ログインパスワードの使用方法】
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1) 電源投入時もしくは「設定」タブの「ユーザー」でアカウントを切り替える際にログインパスワードが求められます。
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2) ログインパスワードを入力します。
正しいパスワードがセットされると「OK」ボタンが表示されます。
(正しいパスワードがセットされるまで「OK」ボタンが表示されません。)「OK」ボタンをタップしてログオンします。
【セキュリティーパスワードの表方法】
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1) 例えば、セキュリティーレベルが「高」のユーザーでΔEタイプの設定を変更しようとするとセキュリティーパスワードが求められます。
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2) セキュリティーパスワードを入力するとΔEの変更画面が表示され、設定の変更が可能になります。