ジョブ機能で間違ったパッチが選択されてしまう
eXact
eXactのジョブ機能を使用中に測定したパッチタイプと異なるパッチタイプが自動選択されてしまう場合、パッチタイプの選択をアニュアルで指定することが可能です。
マニュアル指定後は指定したパッチタイプに割り付けられるようになります。
(異なるパッチタイプでパッチ色があまりにも近い場合、パッチ色を切り分けられない場合があります。)
マニュアル指定後は指定したパッチタイプに割り付けられるようになります。
(異なるパッチタイプでパッチ色があまりにも近い場合、パッチ色を切り分けられない場合があります。)
【トラブル例】
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たとえば、CMYグレイパッチ75%を測定したにも関わらず、測定値がCMYグレイパッチ50%のパッチタイプに割り付けられてしまうケース。(下図参照)
CMYグレイパッチ75%を測定したのにCMYグレイパッチ50%に割り付けられたケース
【対応策】
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1) 表示切替アイコンをタップして表示モードを個別表示モードに切り替えます。
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2) 個別表示モードで「基準色の変更」アイコンをタップします。
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3) 割り付けられるべきパッチタイプを選択します。(ここではCMYグレーパッチ75%が正解)
正しい「Gray_75%」を選択した後、☑チェックをタップして個別表示画面に戻ります。
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4) 表示切替アイコンをタップしてジョブ全体表示画面に戻ります。
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5) 測定色がCMYグレイバランス75%に正しく割り付けられました。
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6)以後、このパッチを測定するとCMYグレイバランス75%に割り付けられるようになります。
この方法で、正しく割り付けられなかったパッチを強制的にマニュアル指定で正しいパッチに割り振ることが可能になります。
注意:測定パッチが他のパッチタイプと切り分けができない場合があります。 その場合、ジョブテンプレートからそのパッチタイプを外すか、随時マニュアル表示で表示を切り替える必要が発生します。