ポピン社では、一般的な職場に見られる黒とグレーの事務用品を、ジャクソン・ポロックの絵画作品を思わせる緑のペン立て、青のホッチキス、赤のテープカッターなど、華やかな色に変えることを検討しています。

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ポピン社の課題

ニューヨークを拠点とし、中国で生産する製品を米国においてデザイン開発/販売を行うオンライン業者のポピン社は、鮮やかな色でオフィス環境を一転させる「快適な職場環境」をキャッチフレーズに、世界で働く人々を応援したいと考えています。

ポピン社は、プラスチック、金属、用紙、生地など様々な基材色をコーディネートするために、カラーマネージメントのリーダー企業であるエックスライト社とその子会社、パントン社に相談を持ちかけました。

「パントンデータで定義され、エックスライトの技術で確実に測定された、鮮やかで注目を引く色をお客様にお届けすることで、大企業に対抗する差別化戦略を実戦しています。」ポピン社の中国代理店を務める 9 Kings 社のロジャー・コール副社長はこのように話しています。「職場にタイリッシュな色の事務製品を安価な価格で提供することで、顧客ベースを確保してきました。正確なカラーマッチングは弊社の命です。」

オフィス用品やアクセサリー開発に常に新しいアプローチを実施するポピン社は、シンプルかつ正確で、携帯性も備えるカラーマッチングを発揮する、エックスライト社の新しいテクノロジー「RM200QC」を最初に採用した企業の一社です。

ポピン社の色測定の事例

ソリューション

9 Kings 社の上海事務所でテクノロジーマネージャーを務めるトニー・ヤン氏は、中国本土に広がる製造工場を訪問する際、RM200QC をポケットに入れて持ち歩き、ポピン社のニューヨーク本社からの色条件に一致しているかを確認します。

手のひらサイズの RM200QC 分光測色計は、プラスチック成型、塗料、化学薬品などの業界において、ラボサンプルや製造部品の色を基準色と比較し、サプライチェーンの全ての関係者が共有するレポートを作成します。

ヤン氏は、ライムグリーン色のはさみやファイル入れなどのセット販売により、コーディネートされた新鮮で鮮やかな色のカラーマッチング製品を消費者に提供しています。

ヤン氏は次のように話しています。「最も重要な作業の一つは、弊社製品のカラー偏差を管理することです。RM200QC から出力される L*a*b* データを用いてカラー偏差のレベルをチェックし、製造メーカーおよび本社チームと効果的なコミュニケーションを図っています。」

ポピン社の色測定の事例

ポピン社は、厳格な品質管理制度と RM200QC 検証装置を用いて、カラーの許容値を ΔE 2 から ΔE 0.8 に引き下げることができました。RM200QC のクイックチェック機能を使用すると、ΔE 0.3(一般的には ΔE 2)の範囲と同じロット内で色変動を監視することができます。ヤン氏は、良好なカラーマッチングがポピン製品の市場において有利な位置を確立できると確信しています。

新しい装置には既存の色彩計の性能を上回る、より高度な機能が備わっています。サンプルと基準色の色差、隠ぺい力、グレースケール評価、D65 昼光下や照明 A の室内タングステンフィラメント照明下におけるハイライト効果が認識されます。

測定時間は約 2 秒。測定データはシンプルな合否判定式または CIE L*a*b* 値と ΔE 色差として出力可能です。レポートには CIELAB、CMC、CIE 94 や CIE 2000 などの色差式と許容値も含まれます。

RM200QC は 20 個までの基準値と、350 個までの測定 値を日時別自動的に保存。PDF や CSV ファイルを USB ケーブルでダウンロードし、サプライチェーンの関係者と共有することができます。測定値はテスト表面の画像にリンク、または音声のメッセージとレポートを複数の言語で出力することができます。

ヤン氏は次のように話しています。「この装置はグローバルのカラー管理に役立つ優れたツールです。米国と中国の両チームが承認できる正確なカラー測定が可能になるため、顧客満足をもたらす決定を素早く行い、製品ラインに自信を持って新規色を追加できます。」

お問い合わせ/見積もりの依頼 info@xrite.co.jp または 03-6374-8734